義歯を使うのが苦手な方へ。義歯にも個性がある。

人の顔も千差万別、顎の形状も人それぞれです。歯並びも同じで皆さん違います。そのため欠損した歯の修復で用いる義歯の形状も、人工歯の排列も個性が必要になります。ただ実際の臨床現場では個性を封印された義歯が多々あるのが現実であります。

個性を封印された平均的な義歯で使いこなせる人もいます。こんな器用な方は問題なく義歯を使って満足する方です。ただ、世の中器用な方もいればそうでない方もいます。その器用でない方への対応が大切です。

器用でない方、義歯が使えない、咬めないなどを訴えている方の残存歯を診ていますと歯並びが乱れているケースがあります。歯の無い総義歯の場合は顎の形態と義歯の形が合っていないケースが見受けられます。こんなケースでは人それぞれの個性を消されてしまっているのです。個性的なあごの動きが個性を消された義歯により阻害されていてうまく咬めないということになります。

器用でない方、義歯が満足に使えていない方の義歯つくりでは、歯の並びや顎の形状に合った義歯の外形を作り、その上で義歯内面部（粘膜面）をシリコンで咬合圧印象をするとバッチリ、ガッチリ満足していただける義歯を提供可能です。ご相談ください。

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