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団塊の世代の方の歯科治療
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私が生まれた年代は「しらけ世代」と呼ばれていますが、少し上の1947年から1949年にかけて生まれた方たちが「団塊の世代」。「団塊の世代」の方たちが75歳以上になるころ、日本は超高齢化社会になると言われています。
「団塊の世代」の方たちの多くは、定年と言う強制的な仕組みで仕事や人生を一度仕切り直しすることになります。そして多くの方は少し時間的に余裕を持てるようになっているはずです。「団塊の世代」の方たちは、まだまだ現役でお仕事もこなせると思います。そんな体も元気、お金の方も余裕があるのでしょう、番町歯科クリニックの診療の際、世間話で度々『旅行する』と言うことを聞きます。
私も旅行は好きです。楽しいものであることも分かります。ただこれだけは言いたい。旅行は一瞬の刹那です。もっともっと大切なことは日々平凡な毎日の暮らしです。暮らしは衣食住。衣食住の内、食はもっとも大事なことです。食を失うと生きていけません。食は「生きること」そのもの。この食=「生きること」にもっと関心とお金をかけていただきたいと常々思っています。
食はまず口から始まります。70歳を迎える前に、口腔内で悪いところがあればしっかり治療して、しっかり食べられるようにしておくことが大事です。また口腔のケアの仕方をプロから学ぶということも重要です。
誰にでも必ず来る老いに備えることが大切で、その第一歩を歯科から始めてみませんか。 |
~団塊世代の人たちへ⇒体が元気な今が歯科治療の好機です~ |
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