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歯科治療には日数が必要
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歯科医院に通院すると時間や日数がかかると言われますが、すべての人が時間を必要とするものではありません。数回の通院で治療完了になる方も多いです。
歯科治療ではお口の状態に通院回数は左右されます。カリエスや歯周病でお口の状態が悪い場合、不具合な義歯を長く使っていた場合、やはり治療には時間が必要です。形態的に元のように治すのはもちろんですが、機能の面でも顎の動きにあったものにしないといけません。
不具合の状態が続くと、長くなればなるほど機能的には非生理的な習癖が付いていることも多いです。この習癖を修正して生理的な機能に戻さないといけません。戻すには患者さんの理解と協力が不可欠です。
義歯（入れ歯）が主訴の年配の方では、不具合の状態で長年過ごされていますので、
やはり時間も必要ですが、治療を急がれる傾向があります。早く歯科治療を終了してしっかりかみたいというお気持ちは分かります。しかしある時間をください。
歯科治療もお口の状況が悪い場合、リハビリという概念が必要です。リハビリには時間と患者さんのある程度努力・協力も必要です
よくかめる義歯（入れ歯）や機能的・審美的な修復にはある時間と、場合によればある程度費用も必要になります。ご理解ください。「ローマは１日にして成らず」です。 |
| ～「ローマは一日にして成らず」⇒歯科治療には日数が必要です～ |
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