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不具合な義歯
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不具合な義歯とはどんなものでしょう?上顎に装着なものなら義歯が落ちる、はずれるなど、下顎なら舌を動かすとはずれる、踊るなどや噛んだら痛い、噛めないなどです。こういう不具合な義歯を調整して臨床的に良好な結果を得ることが出来るでしょうか?
答えは「NO!」です。不具合な義歯を延々調整し続けても、臨床的には良好な成果は出ません。一番推奨するのは一刻も早く不具合な義歯からお別れすることです。薄情に見えますが、不具合な義歯の不具合を使えば使うほど、臨床的な成果や改善は遠のきます。
ただ、不具合といっても、人個々に不具合さの尺度が違います。歯科医が判断して軽度な不具合では調整が有効な場合もあります。まずは日常の生活で義歯が不具合と感じたら歯科医にご相談ください。不具合な義歯の調整で具合のいい義歯になることもあります。また義歯と分かれなさいになるかもしれません。不具合な義歯とお別れすると、物が噛めなくなったりします。そのため治療義歯などの暫間修復物が必要になることもあります。
いろいろなケースが考えられます。歯科医にご相談ください。 |
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