高松市 歯科【番町歯科クリニック】サロン

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ようこそ~番町歯科ワールド~へお越し下さいました。
このページでは番町歯科クリニック院長多田爲則のブログ~ゆらり~より歯科医療とデンタルプラザのカテゴリーを「ブログアーカイブ」としてまとめております。
 
情報は順次更新していきますので、ブログ~ゆらり~とはまた一味違った趣で歯科医療などの情報をご提供させていただきます。また皆様にご紹介させていただきたい催事などの情報がありましたら、掲示いたしますのでお楽しみになさって下さい
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2017.06.11
投稿記事の再掲です。
先日総義歯難症例への対応の勉強をしてきました。番町歯科クリニックでは難症例の義歯の治療の実績もありますので、義歯のことでお困りの方はぜひ番町歯科クリニックへご来院下さい。
歯科講演会「総義歯難症例への対応」
2017-06-11 22:43:26 | 歯科医療
梅雨らしいといいますか曇天の日曜日。私はウチの長女と同伴で、マルミ歯科商店高松営業所さん主催の歯科講演会「総義歯難症例への対応」に参加してきました。

高齢化社会で難症例である顎骨の骨吸収の顕著な患者さんが増えています。この患者さんへの対応はやはり大切な問題で、今回若手歯科医師である長女も同伴して聴講してきました。総義歯の講演会もいろいろありますが、今回は横浜でご開業の田中五郎先生、同じく横浜で歯科技工所(株)メディナ取締役山本洋一先生の講師お二人で歯科医師と歯科技工士の立場での講演会でした。

デンチャースペース義歯の理論と実際という副題の通り、総義歯を作製する上での一つの有益な理論を今日学んできました。総義歯や多数歯欠損症例にすごく役立つ情報を今回得ました。講演会に参加すると何らかの有意義な情報に接するものです。いくつになっても歯科臨床には勉強が必要だと思っています。これからも機会があればどんどん参加していく予定です。

 歯科おもしろアカルト
ここでは歯科の専門用語や知っていただきたい歯科に関するお話を学術的な表現ではなく、一般的な言葉に噛み砕いて、咀嚼して、わかりやすく説明してまいります。順次更新をしていきますので参考になさってください。
車いす
ご家族の車に乗せてもらって来院される高齢の患者さんのケースです。
上下顎とも金属床義歯を数年前に番町歯科クリニックで作製いたしました。最近歩行が困難になり、今回は車いすも使用して来院されました。
 
長期入院中にカリエスが原因で、ご自身の歯が根元から4本破折したのですが、通院回数をできるだけ少なくするため、院内で上下金属床義歯に各2本ずつ合計4本の人工歯を増歯しました。結果今回は一回だけの来院で治療は終わりました。
 
ご家族の方から、再びよくかめるようになったとの連絡をいただきました。体調のよい、お元気な時にしっかりとしたかめる義歯(金属床義歯)を装着していただいていたので、このような迅速な対応で治療ができたのです。
 
特に高齢者の方は通院が可能な時期にきちんと治療を済ませておくことが大切です。そうすれば何か治療の必要ができた時にも通院回数も少なくすることも可能です。
かみ合わせで物の味が変わったって?
かみ合わせの治療後の次の来院時に「かみ合わせがよくなったら、物の味が変わった。なすやトマトの味がこんな味だったのかと本来の美味しさを感じた。」と言われました。
 
少しかみ合わせが不具合になっていても、かみ合わせが悪いと自覚しておられる方は少ないです。こんなものかとやりすごしておられることが多いと思います。番町歯科クリニックではかみ合わせの調整だけでかみやすくなったとよく言っていただけます。歯の治療終了時には上下の歯の左右で均等によくかめるようになったと喜んでいただくことも多いです。
 
番町歯科クリニックでは簡単な調整のみでよくなるケースから、本格的にかみ合わせを見直す咬合再構成までいろいろなお口の状況の患者さんに対応可能です。
1ミリ
 皆さんは1ミリという数字どんな印象でしょうか?多くの方は小さな数値という印象をもたれると思います。ミクロンを単位としている最先端テクノロジーが実は町工場の職人さんの技に依存していることはテレビで報道されていましたネ。歯科医療も同じで歯を考える時、1ミリの千分の一のミクロンを想定しておかないといけません。
 
 歯は顎の中で毎日30ミクロン生理的に動いているといわれています。歯は顎の骨に植わってはいますが、骨と直接結合しているわけではありません。歯には歯根膜がありこれが歯と骨を結び付けているのです。舌や口の動かし方により、歯ぎしりなどのブラキシズムで、歯は常に顎の骨の中で毎日ミクロン単位で動いているといえます。
歯科では1ミリという数値は大きな数値なのです。
ゆれる
 歯はゆれると書きますと「エエ~!」と皆さんは不思議がると思います。1ミリの項目のところでも書きましたが、歯は毎日30ミクロン生理的に動くといわれています。ストレスなどで、歯を食いしばったり、歯ぎしりなどをしたり、またかみ癖などのパラファンクション的(病的)な咬みかたなどをしていますと、歯並びやかみ合わせにもよりますが、歯は生理的範囲以上に動きます。歯は筋肉などの軟組織の使い方により、まさに「歯は動き」そして場合によっては「歯はゆれる」のです。
 人の心が揺れるとその人の歯もゆれる。ああ・・・チョービミョーです。
10~15分
 何のことか?と皆さん思います。一日24時間で実際上下の歯が接触している時間です。
何で?歯は物を食べるためにまずあるものだから、食事の時間が一日3回として、もっと上下の歯は当たっているとおおもいではないでしょうか。歯は通常リラックスした状態では生理的には当たっていなくて、物をかみきる瞬間しか当たらないのです。そのため一日上下の歯が接するのは、10~15分ということです。誤解なきよう。
悲鳴
 悲鳴とは少々オーバーと皆さん思われるかも知れませんが、歯の悲鳴を歯科臨床でよく経験するのは、食いしばり(クレンチング)によるものです。食いしばりをしていると、ご自身自覚のないまま、かなりの力でかなりの時間、上下の歯をかみしめています。食いしばりをしていますと、歯には食事の際の数倍以上の力が加わっていまして、歯にとって不快ですので、歯は警報を発します。歯がしみたりういたりするのは、またゆれるのは歯に必要以上の力が加わったことによる、歯の悲鳴のことがあります。
 
 ただしです。これは歯の歯髄(シンケイ)が生きている場合です。失活(シンケイが死んでいる)場合、歯のセンサーがありませんので、歯に過剰な力が加わっていても、鈍感です。歯はしみません。一見いいように思いますが、この場合歯は突然壊れる(歯の破折)ことがあり、歯を失う原因になります。
やはり可能な限り、歯のセンサーである歯髄(シンケイ)は残したいものです。
親知らず
 鉄道好きなら親知らずは親不知で、新潟県にある北陸本線親不知駅を想像するかも知れません。昔からの交通の難所で、旅人はこの付近を通るとき、海岸では潮の引いたうちに移動したようです。
 
 歯科でも親知らずは顎の大きさから、親知らずは存在しても、萌出しないこともあったり、もともと存在しないこともあります。親知らずは生えないのなら、そのまま顎の中で静かにしていてほしいものですが、「20才臼歯」の別名とおり高校生以上になりますと、中途半端に生えてきて、悪さをすることがあります。親知らずの周囲の歯茎が腫れたり(智歯周囲炎)、歯が磨けなくてカリエス(虫歯)になったりします。
 
 親知らずは好ましくないのも事実ですが、ただしです。親知らずの前方歯に欠損(歯を失っているところ)がありますと、義歯(入れ歯)やブリッジの支台になれます。車のスペアータイヤみたいなところもあり、一概に邪魔者扱いはしない方がいいです。
あそび
 歯科医療では修復物を作製するとき、正確な適合が当然ですが要求されます。ただしです。余りに適合が良すぎると、金冠なら歯にピッタリはまってしまい試適で取れなくなったり、装着時セメント合着した際、ミクロン単位のセメント層の分浮き上がりが発生して、実際金冠が高くなります。
 
 金属床義歯でも同様で、余りにも適合がいいと、患者さん自ら義歯をとりはずすことが不可能になります。こんなこと困りものです。
 
 歯科の修復物は少々のゆとりというかあそびがあった方が、いい結果をもたらします。一般社会でもいががでしょう?あそびのこころといいますか、心に余裕があった方が日常生活も人間関係もギクシャクせずにいけるのではないでしょうか。
美しいバラの花を咲かせるには手間がかかります。
歯科の治療も同じです。少し時間を下さい。
BGMを聴きながら居眠りしている患者様もいます。
~ ゆらり ~ は院長のブログのタイトルでもあります。 >>院長ブログへ
三越高松店近くの内町にあり、当医院に飾っている美術作品の多くをお世話していただきました。まさに「絵のあるくらし」は心が和みます。
絵のあるくらし 松村画廊 http://www.t-mg.co.jp
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